サステナビリティ

ナカキンのSDGsへの取組み

「私たちナカキンはものづくりを通じて持続可能な未来の為、社会に貢献いたします。」

私たちナカキンは、2030年のSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する取り組みを進めています。
世界的に環境や社会に考慮した活動に対して意識が高まっている中、当社でも新工場稼働による消費電力低減、ステンレス部品のサステナブル活動など持続可能な社会へ繋がる取り組みを実施しております。

ナカキンの取り組み
  • 接液部品サステナブル活動「限りある資源の有効活用」

    ナカキンポンプに使用されているステンレスにはニッケル等、多くのレアメタル(希少金属)が含まれます。

    当社では使用済のポンプをお受けし、当社工場にて再溶解、新しい製品として生み出す活動を実施しております。

    ポンプ単体
    ポンプ接液部品
    ポンプ新製品へ
    リーフレットをダウンロード

    本活動はおもに「食品・飲料分野」のお客様に案内しております。
    食品・飲料の分野以外のお客様は、お手数ですが、下記電話番号にご連絡ください。

  • 鋳物砂のリサイクル

    金属加工のひとつに「鋳造」があります。
    鋳造は溶かした金属を鋳造型に流し込んで、製品形状を作り出す方法です。
    ナカキンの鋳造型は砂型となり、その素材として使われるのが「鋳物砂」です。
    使用済の鋳物砂をシェイクアウトという機械で分解し、砂の再生装置へ投入します。
    再生装置を経てリサイクル砂となったら、新砂と混ぜて再度鋳造が可能になります。
    廃棄物の削減は、SDGsの目標達成に繋がります。

  • 新興国技能実習生の受け入れ

    PT.ナカキンインドネシア

    ナカキンでは1995年、インドネシアのジャカルタに現地法人「PT.ナカキンインドネシア」を設立しました。
    自動車・バイク向けアルミ合金鋳物を製造し、ポンプ部門の出張所もあります。
    その縁があり、当社では25年以上にわたって、日本・インドネシア経済協力事業協会(JIAEC/ジーク)様を通じ、インドネシア(新興国)から技能実習生を工場に受け入れてきました。
    これまで受け入れた人数は約150名に上ります。皆ナカキンで活躍しています。

  • 多様な働き方の推進

    秋祭りの様子(2022年11月)

    当社では、働き方改革を後押しする様々な働き方を推進しております。

    • 育児休暇の取得……最近は男女問わず取得
    • フレックス制度……家庭の事情等に応じて、臨機応変な勤務体制が可能
    • リモートワーク制度……コロナ禍を経て定着

    身体だけでなく、メンタル面でも働く人の安全と健康を大切にしています。

    また1年に1度、社員のご家族と参加できる「秋祭り」というファミリー祭を開催しています。
    普段見ることのできない同僚の顔を見ることが出来ます。

  • 新製品・新工場稼働による持続可能性

    ナカキン春日西工場

    ナカキン製品は日々、開発・発展を続けております。
    その活動は、使用する水を削減できる高い洗浄性に繋がることを見込めます。
    本活動を経て、水資源ひいてはサステナブルな社会に貢献できると考えております。

    また、当社は2020年に新工場である春日西工場を建設。生産拠点を新たにしました。
    LED照明や新たな省エネ設備を導入し、旧工場である枚方工場と比べ、消費電力は平均50%削減となりました。
    今後も環境負荷の低減に取り組んで参ります。

  • 社会貢献活動

    ポンプ講習会の様子
    • 顧客満足

      高精度で故障の少ない製品をお客様へ提供する。
      的確で迅速な販売およびサービスでお客様の生産性向上に貢献する。

    • 無償のポンプ講習会

      お客様がポンプの取り扱いに関する知識を習得していただくための講習会を以前から無償で実施しています。

    上記2種施策により、トラブル低減および製品ロス抑制に貢献できると考えられます。