ロータリーポンプ JMUシリーズ
アウトサイド・メカニカルシールタイプ
Outside mechanical seal type
主な特長
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サニタリー仕様
ナカキンポンプはポンプ内部を常に清潔に保ちます。ポンプ内部は移送液の滞留を抑えた設計を施し、CIP洗浄に適した構造になっております。また、分解・組み付けも非常に簡単で「分解洗浄」を行う場合でも、短時間で実施可能です。
分解洗浄が容易
低粘度から高粘度まで送液可
製品中の固形分を壊さず送液
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最大吐出圧力 1.0MPa <標準仕様>
「独自のベアリング機構」と「高剛性の軸設計」により高い吐出圧を実現しました。(高圧仕様1.5MPa ミニポンプJMU2 型0.5MPa JMU4 型0.7MPa)
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耐熱温度95°C <標準仕様>
耐熱温度は95°Cです。CIP洗浄時95°Cの薬剤・温水を流す事が可能です。また、高温仕様では最高150°Cの耐熱が可能です。生産ラインのSIP(装置滅菌)にも対応します。
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正逆回転可能
但し、仕様により回転方向が制限される場合があります。
自吸式で負圧タンクからの抜出ポンプとして使用可
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定量性
「生産能力の切替」、「下流側装置の切替」等による背圧変動に関わらず、高い定量性を得る事ができます。
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高い汎用性
メカニカルシールやローターの形状、Oリングに至るまで、様々な特殊仕様が可能。様々な性質の移送液に対応致します。特に「外気に触れると固形化する液」「スラリーを含んだ液」「外部に漏れると有害な液」などに最適です。
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アウトサイドメカニカルシールの特長
- 摺動面の内周から外周へ向かって漏れようとする流体をシールします。
- スプリングが接液しない為、耐久性、耐スラリー性に優れています。
- 接液部品が少なく、分解洗浄が行いやすい構造です。
サイズ
| ポンプサイズ | 接続口径 | 最大吐出量 |
|---|---|---|
| 2 | 1s | 8L/min |
| 4 | 1s | 20L/min |
| 10 | 1.5s | 40L/min |
| 16 | 1.5s | 60L/min |
| 25 | 1.5s | 100L/min |
| 40 | 2s | 135L/min |
| 55 | 2s | 270L/min |
| 125 | 2.5s | 410L/min |
| 160 | 4s | 710L/min |
| 200 | 4s | 930L/min |
| 300 | 6s | 1470L/min |
接液部 分解図
構造
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JMU 型のメカニカルシールはスプリングが製品側ではなく、大気側にある構造<アウトサイドメカニカルシール>の為、スプリング周囲に製品が滞留する事なく、またCIP洗浄も効率よく行えます。
番号 名称(機内側) 48-1 メイティングリングOリング 48-2 メイティングリング 48-3 プライマリーリングOリング 48-4 プライマリーリング 48-5 ウェーブスプリング -
メカニカルシール大気側にさらにオイルシールを設け、間にシール液を通すことで、シール室の洗浄と機内側メカニカルシールの保護をすることが出来ます。
番号 名称(機内側) 48-1 メイティングリングOリング 48-2 メイティングリング 48-3 プライマリーリングOリング 48-4 プライマリーリング 48-5 ウェーブスプリング 番号 名称(大気側) 76 オイルシールリテーナー 77 リテーナーOリング 78 クエンチングスリーブ 79 スリーブOリング 80 オイルシール -
メカニカルシール大気側にさらにメカニカルシールを設け、間にシール液を通すことで、シール室の洗浄と機内側メカニカルシールの保護をすることが出来ます。
番号 名称(機内側) 48-1 メイティングリングOリング 48-2 メイティングリング 48-3 プライマリーリングOリング 48-4 プライマリーリング 48-5 ウェーブスプリング 番号 名称(大気側) 48-6 メイティングリングOリング 48-7 メイティングリング 48-8 プライマリーリングOリング 48-9 プライマリーリング 48-10 ウェーブスプリング 
- JMU型ではシングル・クエンチング・ダンデムを部品の交換のみで変更可能です。